
焼き鳥屋さんに行くと定番メニューのひとつ砂肝。
あのコリコリした感触が癖になりますよね。
砂肝が好きな方も多いと思いますが、ところでこの砂肝は鳥のどの部分に当たるか知っていますか?
この記事では意外と知られていない砂肝について解説していきます。
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焼き鳥の砂肝はどこの部分?
焼き鳥の砂肝は、「砂嚢(さのう)」という部位に当たります。
鳥類はすべてこの砂嚢という部位を持っています。
鳥には歯がありません。
歯がないため、エサを食べるときは砕くことはせずすべて丸のみしています。
そのため、体の中で食べ物を砕き消化する必要があるのです。
その砕く役割をしているのが、砂嚢になります。
ちなみに砂肝の名前の由来ですが、鳥はエサと一緒に砂も食べているため砂嚢に砂が溜まっていきます。
そのことから、砂肝という名前がつきました。
砂肝は人間でいうとどの部分
砂肝は人間の部位でいうと胃に当たります。
人間は食べたものを胃で消化しますよね。
鳥は砂嚢で消化するため人間の胃と同じ役割をしています。
あるぱか
ちなみに人間に砂嚢という器官はありません。
砂肝はダイエットや健康にも良い?
砂肝は低カロリーで高たんぱくなため、ダイエットをしている人でもあまりカロリーを気にせず食べることができます。
ただ、コレストロールがかなり高めです。
あるぱか
コレストロールが気になっている方は食べすぎには注意が必要です。
ちなみにビタミンKや亜鉛、鉄分も豊富に含んでいるため美容効果も期待ができます。
鉄分もしっかり取れるため貧血気味の方にもおすすめです。
まとめ
まとめ
- 砂肝は鳥の「佐嚢(さのう)」の部分
- 人間の部位でいうと胃にあたる
- ダイエットや美肌効果はあるが高コレストロール
砂肝は人間にはなく、鳥の砂嚢の部分のことで人間でいうと胃と同じ働きをしている場所ということが分かりました。
砂肝は高コレストロールのため食べすぎには要注意ですが、ダイエットや美肌効果が期待できるため、程よく食べると良さそうですね。
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