雑学・知識教養

ハチは花の蜜をどうやってハチミツに変える?【蜂の雑学】

ハチ 花の蜜 ハチミツ

ハチミツが花の蜜から作られていることはみなさんもご存知だと思いますが、では一体どうやってハチは花の蜜からハチミツに変えているのでしょうか。

ふと疑問に思ったことはありませんか?

あるぱか
あるぱか
花の蜜を吸ったあと、そこからハチミツに変わっていくのはよく考えるととても不思議ですよね。

この記事ではハチが花の蜜からハチミツに変える方法を説明していきます。

どのように蜜を蓄え巣に運ぶのかもお話しますので、参考になったら嬉しいです。

密を吸うことが出来るのはオスだけ

まず、ハチミツを作るためにはハチが蜜を吸いそれをハチの巣まで持ち帰る必要があります。

ハチは皆さんも知っているとおり、長い毒針を持っています。

実はこの毒針を持っているのは雄のみで、蜜を吸うことができるのは雄だけです。

どうやって密を巣まで持って帰るの?

針で花の蜜を吸ったあと蜜はハチの腹部(胃部)に蓄えられ、腹部がいっぱいになるまで蜜を吸い、もうこれ以上入らないという状態になると巣に帰っていきます。

ちなみに腹部には蜜ろうという蓋のような役割をしてくれるものがあり、これにより体内に微生物が中に入るのを防ぎます。

そのあと腹部に蓄えられた蜜を巣に移し替えていく作業をします。

もちろんこの蜜は彼らの食糧でもありますので、巣にいるハチたちにも口移しで分け与えられていきます。

人間も花から密を採取できるの?

花の蜜で作られているのであれば、人間が花から採取することはできないのでしょうか。

実はそれはできません。

ハチが蜜を吸ったときは、蜜の成分はショ糖の状態です。

蜜が巣に運ばれたあと、ハチの唾液に含まれている酵素がショ糖に含まれることにより、果糖とブドウ糖に分解されていきます。

花の蜜はハチミツのようにあんなにトロトロしていません。

むしろほとんどが水分で液体です。

巣に蜜が移されたあと、巣にいるハチたちが羽を羽ばたかせ蜜に風を当てます。

そうすることで、ほとんど水分のないあの甘いトロトロしたハチミツに変化しているのです。

あるぱか
あるぱか
なんとも不思議ですよね。

この過程を日々繰り返し行うことで、あの美味しいハチミツができあがるのです。

まとめ

ハチはとても小さいので、一匹のハチが一生かけてハチミツを作ることができる量はたったのティースプーン一杯程と言われています。

私たちが思っているよりもはるかに少量のハチミツしか作ることができないのです。

大量のミツバチたちが何度も何度も蜜を巣に移す作業をしてくれることで、私たちはおいしいハチミツを食べることができるのですね。