チェンソーマンのアニメは原作漫画の何巻何話からどこまでなのか?
具体的に予想し、見どころポイントをまとめています。
親が遺した借金を返済するため、デビルハンターとして底辺の日々を送る少年デンジが、裏切りにより殺されたことをきっかけに、「チェンソーの悪魔」ポチタと契約。
悪魔の心臓を持つ「チェンソーマン」として蘇るところから始まるダークヒーローアクション漫画「チェンソーマン」。
週刊少年ジャンプにて第1部「公安編」が2021年2号まで連載され、2021年12月時点でコミックス累計発行部数は1200万部を突破している人気漫画です。
そんな注目のチェンソーマンは2022年にアニメ放送が決定しています。
本記事ではチェンソーマンのアニメが原作漫画の何巻何話に対応しているのか、予想とともにあらすじや見どころポイントをまとめています。
アニメや原作の漫画が気になっているあなたの参考になれば幸いです。
目次
チェンソーマンのアニメはいつから放送?
チェンソーマンのアニメ化は、放送開始時期が2022年に決定したと発表されました。
しかしながら具体的な時期はまだ不明となっています。
ただし、原作漫画の続編となる第2部「学園編」が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2022年初夏より連載されることが決定したので、この前後の時期にアニメの放送が開始となる可能性が高いと予想します。
チェンソーマンのアニメは原作漫画の何巻何話からどこまで?
チェンソーマンの原作漫画(第1部「公安編」)は、全11巻で完結しています。
従って、2022年に放送されるアニメがどこまで放送されるか?というのが今回のポイントとなります。
結論、本記事では今回のアニメは1クールの放送で、原作漫画の5巻38話までではないかと予想します。
ここからは、このように予想する根拠をまとめていきます。
アニメ1期→映画化→アニメ2期の流れが多いから
鬼滅の刃のアニメ化あたりからジャンプ作品の映像化に新しいパターンができました。
それはアニメ1期→映画化→アニメ2期という流れです。
最近だと呪術廻戦もこのパターンですね。
チェンソーマンもジャンプの人気漫画で(第2部が続くとはいえ)原作は11巻で完結していることを考えると、映像化にあたり最初からこのパターンを織り込んでいる可能性は大いにあると思います。
アニメ1期が大コケとなったら厳しいかもしれませんが、累計発行部数1,200万部の人気漫画ですから、期待感の方が高いと思います。
ストーリーの区切りがいいから
ほとんどの場合、アニメ1クールの場合は原作漫画の4〜5巻くらいのボリュームで描かれます。
チェンソーマンでも、ちょうど5巻途中で「サムライソード編」というストーリーの区切りがあるので、アニメ1期の放映はここまでとし、次の「レゼ編」を映画化するというのは違和感のない流れかと思います。
これらを踏まえ、チェンソーマン11巻の映像化は以下のようになるのでは?と勝手に予想してみました。
エピソード | 漫画巻数 | 映像化予想 |
永遠の悪魔編 | 1~3巻 | アニメ1期? |
サムライソード編 | 3~5巻 | |
レゼ編 | 5~6巻 | 映画化? |
サンタクロース編 | 7~8巻 | アニメ2期? |
銃の悪魔討伐編 | 9巻 | |
支配の悪魔討伐編 | 10~11巻 |
この予想が当たっていると嬉しいです!
チェンソーマンのアニメのあらすじ
チェンソーマンのアニメのあらすじをご紹介していきたいと思います。
1クールまで放送されると仮定し、本記事で予想しているサムライソード編までをまとめています。
永遠の悪魔編(1~3巻)
世界観
「悪魔」という、人間の恐怖を原動力とする怪物が当たり前に存在し、認知されている世界。
主人公の少年デンジは、父親が残した借金を返すために働く雇われのデビルハンターでした。
犬のポチタとともに、悪魔を狩って生活しています。(ポチタは可愛い姿をしていますが実はチェンソーの悪魔)
チェンソーマンへの変身
ある時、デンジをハンターとして雇っているヤクザが、ゾンビの悪魔と契約したことにより日常が一変します。
ゾンビの悪魔の手にかかり、何といきなり主人公のデンジは殺されてしまいます。
しかし、ポチタは契約と引き換えにデンジの心臓とな、デンジは蘇りました。
復活したデンジは「チェンソーの悪魔」へと変身する力を手に入れゾンビの悪魔を倒します。
その活躍を見た公安のマキマという女は、デンジを人間でも悪魔でもない存在とみなし、デビルハンターにスカウトします。
断れば魔物として処分されることもあり、まともな生活を保証されたデンジは公安に入ることを決めました。
先輩である早川アキと、バディである血の魔人パワーとともに悪魔退治を始めることになります。
鉄の悪魔
やがて現れたのは、この物語における仇敵「銃の悪魔」。
銃の悪魔は13年前の出現のときに、自分の肉片を世界各地に落としています。
肉片は磁石のようにお互いを呼び寄せあい、最終的には銃の悪魔を居場所の特定に繋がるのです。
その肉片を食べた悪魔は魔力を上げるために、銃の悪魔に隷属します。
なぜか銃の悪魔の欲しいのはデンジの心臓=ポチタです。
銃の悪魔を殺せば何でも願いをかなえてくれるというマキマに従い、銃の悪魔を狙うことになるデンジと鉄の悪魔たちの勢力との死闘が展開されていきます。
永遠の悪魔との死闘
ある時、悪魔の立てこもるビルに侵入したデンジ達は、永遠に同じ時間を繰り返す空間の中に閉じ込められてしまいます。
それは「永遠の悪魔」の仕業でした。
永遠の悪魔は「デンジを差し出せばビルから脱出させてやる」といいます。
極限状態になった仲間たちは、次第に精神が追い詰められてしまいます。
そこでデンジは、永遠の悪魔に食べられながらも内側からチェンソーで攻撃するという荒業に出ます。
デンジ自身が危なくなれば悪魔の血を飲んで復活し、悪魔が死にたくなるまで痛めつけるという無茶苦茶な戦い方です。
根比べは3日間にもわたり、永遠の悪魔が「もうこれ以上苦しみたくない」と急所を差し出したことでデンジは勝利します。
サムライソード編(3巻~5巻)
銃を持ったテロリストに公安のデビルハンターが一斉に襲われ、公安は壊滅状態に陥ります。
デンジたちも襲撃を受けて、最悪な状況に。
襲撃してきたのはデンジが殺したヤクザの孫、サムライソードこと「刀の悪魔」でした。
祖父の復讐のためにデンジを襲ったのです。
アキは契約している呪いの悪魔の力でサムライソードを倒します。
しかし、「蛇の悪魔」を従える沢渡アカネが現れサムライソードは復活、アキは瀕死の重傷を負います。
アキを守るために姫野は幽霊の悪魔に全身を差し出し、命を落としてしまいました。
デンジとパワーは修行を経てパワーアップし、アキは未来の悪魔と契約し先が見えるようになり、サムライソードと沢渡へのリベンジを果たしました。
チェンソーマンのアニメの見どころ
個人的に思うチェンソーマンのアニメの見どころは以下の3つです。
ジャンプらしくない世界観
チェンソーマンの作中で悪魔とデビルハンターバトル描写は、血や四肢が飛び散る、かつてない凄惨なものです。
相手の悪魔に対して一切容赦がないので、どっちが悪役なの?とわからなくなる時があります。
ジャンプ漫画の中でもグロテスクな描写が多いのですが、そんなダークファンタジーの世界観がチェンソーマンの魅力ともいえます。
ジャンプらしくないクセのあるキャラクター
チェンソーマンの主人公デンジの夢は「胸を揉む」こと。
その欲望を満たすために命がけで恐ろしい悪魔たちと戦おうというのですから、まともではありません(笑)。
またデンジの周囲にいる女性キャラがいずれもクセもの揃い(例えばパワーは自信家で威勢がよく、平気で嘘をつく)というのも特徴です。
散りばめられた伏線
チェンソーマンには様々な伏線が散りばめられています。
週刊少年ジャンプに連頼していた当初から、SNSでも様々な考察がされており話題になっていました。
伏線が伏線と思えない散りばめられ方をしているのもチェンソーマンならではの魅力です
チェンソーマンのアニメのまとめ
結論、本記事では今回のチェンソーマンのアニメは具体的な時期こそ未定ですが、原作漫画の続編が2022年初夏より連載されるため、この前後の時期に放送が開始となる可能性が高いと思います。
また、アニメは1クールの放送で、原作漫画の5巻38話までではないかと予想しました。
アニメの放送が未定なので、待っていられない!という方はぜひ原作漫画をチェックしてみてください!
原作漫画を安く読む方法は以下の記事でご紹介していますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。